国内信用取引で不足金、立替金が発生する要因は何ですか?

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  • No : 2110
  • 公開日時 : 2017/08/17 08:05
  • 更新日時 : 2024/06/11 07:57
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国内信用取引で不足金、立替金が発生する要因は何ですか?

回答

国内信用取引では引出不足請求、現金不足、立替金が保証金の状態によって発生します。
それぞれ発生する要因は以下の通りです。

引出不足請求

  • 建玉の返済取引で決済損が生じた場合等、受渡日に必要な保証金が足りない場合
  • 建玉がある状況で、現物株式の売買を行い、受渡日に必要な保証金が足りない場合
  • 利益に対して源泉徴収が発生する日に、必要な保証金が足りない場合
  • 出金、他口座への振替等により、振替日に必要な保証金が足りない場合
※必要な保証金が足りない場合とは、受入保証金の最低必要金額(30万)未満や
 実質保証金が必要保証金を下回っている状態を指します。

現金不足

建玉決済で損金が確定し、口座内にある現金残高がマイナスとなった場合
※維持率状況とは無関係に発生します。

立替金

引出不足請求や現金不足が発生し、それらを解消期日当日までに解消できなかった場合
 
詳細や解消方法は「信用取引 不足金の発生要因・解消方法」のページをご確認ください。

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