新規上場銘柄について初値が決定するまで注文可能価格帯及び気配値段に上限及び下限が設定されております。
新規上場銘柄の初値決定までの注文可能価格の上限及び下限
- 上限価格 募集・売出価格の4倍
- 下限価格 募集・売出価格の4分の1(0.25)
新規上場銘柄の初値決定までの気配値段の上限及び下限
- 上限値段 募集・売出価格の2.3倍
- 下限値段 募集・売出価格の4分の3(0.75)
【例】
- 募集・売出価格(3,000円)
- 注文可能価格(上限12,000円 下限750円)
- 気配値段(上限6,900円 下限2,250円)
上記例の場合、注文可能価格の上限(12,000円)下限(750円)で注文を発注することは可能ですが、約定価格は気配値段の上限(6,900円)下限(2,250円)+更新値幅分が初値の最大値/最小値となります。
取引所で誤発注を防止するために一定の余裕を持った注文可能価格帯を設けています。
ご注意
- 初値決定後は初値を基準として、通常の制限値幅が適用され制限値幅外の注文は失効となります。
- 上場初日に初値が付かなかった場合、翌日は前日の最終気配値段を元に制限値幅と気配値段が設定されます。
- 新規上場する銘柄(新規公開銘柄に限る)について、新規上場日の成行買い注文、成行売り注文は禁止されています。また、新規上場日に初値が決定しなかった場合、初値決定日まで成行注文の禁止を継続し、初値決定日の翌営業日から成行での注文が可能となります。