相続税はどのように計算されますか?

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  • 公開日時 : 2020/08/26 08:17
  • 更新日時 : 2023/10/16 15:58
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相続税はどのように計算されますか?

回答

相続税を計算するためには、次の計算が必要になります。

STEP1【課税価格の計算】

相続や遺贈で取得した財産から、非課税財産・債務及・葬式費用を控除し、課税価格を計算します。
 

STEP2【相続税の総額の計算】

課税価格より基礎控除を差し引き、法定相続分どおりに分けたと仮定し、各人の仮の税額を算出します。各人の仮の税額を合算したものが相続税の総額となります。
 
基礎控除 = 3,000万円 + 600万円 × 法定相続人
 
各人の仮の相続税額 =(課税価格 - 基礎控除)× 法定相続分 × 税率-控除額
 
法定相続人に応ずる取得金額 税率 控除額(万円)
1,000万円以下 10%
1,000万円超~3,000万円以下 15% 50
3,000万円超~5,000万円以下 20% 200
5,000万円超~1億円以下 30% 700
1億円超~2億円以下 40% 1,700
2億円超~3億円以下 45% 2,700
3億円超~6億円以下 50% 4,200
6億円超 55% 7,200
 

STEP3【各人ごとの納付税額の計算】

相続税の総額を、各人が実際に取得する資産の割合に応じて按分します。
最後に、各人ごとの税額控除・税額加算を行い、納付税額を算出します。
相続税の計算をお手伝いします。
 
 

ご注意

税金の取扱に関する詳細は、国税庁ウェブサイトまたは所轄の税務署等にご確認ください。

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