• No : 8957
  • 公開日時 : 2022/04/21 07:43
  • 更新日時 : 2022/10/31 13:00
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スピンオフにより、特定口座で保有していた米国株が一般口座に払い出されたのはなぜですか。

回答

スピンオフによる新株(子株)の割当てが純資産の移転を伴う場合、元の株式(親株)の取得単価が変わります。そのため、親株の買付時の取得単価を使って譲渡損益を計算することができなくなります。特定口座の制度に対応できなくなるため、親株は特定口座から一般口座に払い出されます。
 
なお、純資産の移転を伴わないスピンオフの場合は、原則として、親株は特定口座での取り扱いを継続します。