• No : 551
  • 公開日時 : 2020/11/07 00:00
  • 更新日時 : 2025/10/09 17:59
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貸株を利用すると、配当金・株主優待・議決権などの株主権利はどうなりますか?

回答

貸株サービスを利用すると、貸し出した株式の所有権は一時的に証券会社を通じて移転するため、
通常の株主としての権利(配当金・株主優待・議決権)は原則として取得できません。
株主としての権利についての詳細は下記のとおりです。

●配当金について
貸株中は通常の配当金を受け取れませんが、その代わりに「配当金相当額」が支払われます。
配当金相当額の詳しい内容は「こちら」をご覧ください。

●株主優待について
原則貸株中は株主名簿に記載されないため、株主優待を受け取ることはできません。
ただし、当社では株主優待の自動取得設定が可能です。
貸株の自動取得設定方法に関する詳しい内容は「こちら」をご覧ください。

●議決権について
貸株中は株主名簿から外れるため、株主総会での議決権を行使することもできません。
貸株サービスを検討される方は、メリット・デメリットを理解したうえで判断することが大切です。
貸株サービス利用中の株主権利の詳しい内容は「こちら」をご覧ください。

 

ご注意

  • 貸株サービスを利用すると、貸出した株式の所有権は貸出先に移転しますので、株主としての権利は取得できなくなります。株主権利を取得したい場合は、当該株式を権利付最終日の16:30までに貸株残高からはずしてください。
  • 代用有価証券を貸株に設定した場合でも、実際に機関投資家に貸し出されていない株式は「貸し出していない株式」として扱われ、配当や株主優待などの権利を得られます。
    貸株金利は、貸出の意思表示をした株数分について支払われます。実際に貸し出されている株数は「貸株残高・指示」画面の「再貸出数量」で確認できます。