国内信用取引では引出不足請求、現金不足、立替金が保証金の状態によって発生します。
それぞれ発生する要因は以下の通りです。
引出不足請求
- 建玉の返済取引で決済損が生じた場合等、受渡日に必要な保証金が足りない場合
- 建玉がある状況で、現物株式の売買を行い、受渡日に必要な保証金が足りない場合
- 利益に対して源泉徴収が発生する日に、必要な保証金が足りない場合
- 出金、他口座への振替等により、振替日に必要な保証金が足りない場合
※必要な保証金が足りない場合とは、受入保証金の最低必要金額(30万)未満や
実質保証金が必要保証金を下回っている状態を指します。
現金不足
建玉決済で損金が確定し、口座内にある現金残高がマイナスとなった場合
※維持率状況とは無関係に発生します。
立替金
引出不足請求や現金不足が発生し、それらを解消期日当日までに解消できなかった場合