注文入力時間と実際に市場へ発注される時間が異なることから、空売り価格規制に該当するおそれがあります。空売り規制の詳細は「
空売り規制ってなに?」をご覧ください。
1.引け条件付注文の場合
条件付注文で執行条件を「引け」や「指成」を選択し、複数回に渡って発注したことにより合計株数が51単元以上となる場合、 また、引け間際の他の注文との合計株数が51単元以上となる場合にも、空売り規制に該当する場合があります。
これらは注文入力時間に関わらず「引け」に発注される(または引けに発注される可能性がある)ことから、空売り規制を回避するために、または「終値を引き下げる」ために、意図的に発注したものとみなされる可能性があるからです。
2.逆指値注文の場合
逆指値注文についても市場の価格推移により自動発注されることから、注文入力時間に関わらず短時間に連続して発注され合計株数が51単元以上となり、結果的に空売り規制に該当する場合があります。