国内株式の配当が行われる銘柄の現在値は、権利付最終日の17時から権利落ち日の始値決定まで、予想配当金が差し引かれた「理論値」として表示します。その間、評価損益は、予想配当金を差し引いた値で計算します。
同銘柄の前日終値は、権利落ち日の8時50分以降、予想配当金が差し引かれた「理論値」として表示します。
また、権利確定銘柄のうち、株式併合・分割等があった銘柄は、権利落ち日に保有株数や株価が調整されます。詳細は「
コーポレートアクション」をご確認ください。
【例】2019年12月末決算銘柄のケース
権利付最終日 :12月26日
権利落ち日 :12月27日
保有株数 :A銘柄 100株
平均取得単価 :800円
権利付最終日の終値:1,000円
12月決算 予想配当金:100円
「理論値」の計算
終値 1,000円 - 予想配当金 100円 = 900円
「評価損益」の計算
■12月26日 15時(大引け) ~ 12月26日 17時
(終値 1,000円 - 平均取得単価 800円) × 100株 = 20,000円
■12月26日 17時 ~ 12月27日 9時(寄付)
(終値 1,000円 - 予想配当金 100円 - 平均取得単価 800円) × 100株 = 10,000円
ご注意
- 権利落ち日の始値決定後は、実際の株価表示に戻ります。ただし、前日終値は、始値決定後も「理論値」として表示します。
- 予想配当金額は会社四季報のデータに基づくものです。会社発表の予想と異なる場合があります。
- 注文画面の前日終値は、権利落ち日の9時以降、「理論値」として表示します。
- 信用取引の「建玉一覧」の時価は、権利落ち日の始値決定まで「理論値」として表示します。