一般口座・NISA口座で保有する外国株式は、「概算簿価単価」が未入力の場合「概算評価損益」は計算されません。
一般口座・NISA口座の保有株の概算簿価単価は、お客様ご自身でご入力いただくことが可能です。概算簿価単価を入力すれば、概算評価損益は自動計算されます。
以下の操作で入力が可能です。
- 外国株取引口座にログインをし「外国株取引」を押下すると、「保有外国株一覧」という画面になりますが、一般口座・NISA口座で保有する株式の場合、以下のように概算簿価単価(下記画像の赤枠①)も概算評価損益(下記画像の赤枠②)も「-円」と表示されています。
- 上記画像の赤枠①の「-円」の部分を押下すると以下の画面がポップアップ表示されるため、簿価単価計算用簿価金額欄に、一般口座またはNISA口座で保有している株式の取得に要した、日本円での受渡金額の合計金額を入力してください。
※上記のAAPLの例であれば、2株分の取得の際にお支払いいただいた、日本円での受渡金額の合計金額をご入力ください。入力された合計金額を株数で除して1株当たりの概算簿価単価を表示する仕様となっております。以下の例では仮に「60000」円と入力しております。
※簿価単価計算用簿価金額欄に受渡金額を入力する際は、カンマ等の記号は入力せず、数字のみで入力してください。カンマ等の記号を含めて入力するとエラーになります。
- 実行ボタンを押下してください。
- 保有外国株一覧画面に概算簿価単価と概算評価損益が表示されます。
※「60000」円と入力したため2株で除し、1株あたりの概算簿価単価は30,000円と計算され、この数字を元に概算評価損益が表示されています。
※証券総合取引口座の外国株残高画面の概算簿価単価(参考値)や概算評価損益(円)の表示については、概算簿価単価を入力いただいた翌営業日の朝以降に反映されます。
ご注意
概算簿価単価の更新については、商品によって対応が異なります。
- 米国株(一般口座またはNISA口座):自動計算は行われません。「-円」となっている場合、お客様ご自身で概算簿価単価を入力してください。また買増しをしても概算簿価単価は自動では更新されません。
- 中国株(一般口座またはNISA口座):初回買付からお客様ご自身で概算簿価単価を入力するまで自動計算は行われません。「-円」となっている場合、お客様ご自身で概算簿価単価を入力してください。概算簿価単価を入力いただいた後は買増しの都度、概算簿価単価が自動計算されます。